2010年3月14日日曜日

音圧をあげる

曲はできたけれど、
市販されているCDと聴き比べると音が小さく聴こえる──
これは音圧が低いのが原因です

下の二つの音源も音量がかなり違うと思うのです。
ジョージアはかなり処理しました。

まずステレオミックスにしたときに
ノーマライズという処理をします。
ピーク(最大のレベル)を0デシベルにする処理のようです。
音は波形なのでこんな感じ


線の入っている部分がピーク。
市販のCDは結構きつきつで音が詰まってる。
音圧を下げる原因がこのピークです。
各パートごとは音量調整やコンプ(音のレベルをそろえるエフェクト)で
やってますがパートを重ねるとトータルではこうした部分がでてしまうようです。

2トラックのmixにまで落としてから
もう一度コンプレッサーをかけてこの部分をつぶす(小さくする)のが
よく書かれているマスタリングの手法なのですが
なんか音がよくない気がして
一度手作業でこのピークをひとつひとつ大きいものから最小レベルでつぶしてみました。
ぎりぎりの波形レベルで編集。ピークは波ひとつくらいなのでその部分だけ
80%くらいに音量落とす。

んーーーー。手間。

音がほとんど変わらない感じで音圧をあげられましたが(気がするだけかも)
やってられない。

いろいろ調べると各楽器の周波数を調えることで
ピークと感覚的な音圧も上げられるようです。
具体的にはベース、バスドラの低音成分のかぶりを減らす。
これは結構やったはずですがもう一度やってみよ。

みんなこんなことしてるはずがないので調べると
あるじゃないすか。ソフトが。

マキシマイザー。
名前からして今回のニーズにあってます。
ええと。代表的なソフトはと。

iZotope Ozone 3

あれ? こいつは風呂ツールすにあってよく使っているぞ。
今回は微調整がよくわかんないのであまり使わなかったが。

そうか。ここで使うのか。
やってみます。


でした。

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